もみじです!
この記事では、漫画「約束のネバーランド」の最新話について、ネタバレや感想、考察などを載せていきます。コミック派の方など、まだ内容を知りたくない方はブラウザバックをお願いします!
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約束のネバーランド 130話「報告」
エマは仲間の皆に "七つの壁" へ行くことを報告する。
また、鬼を絶滅させたくないという本音も正直に話す。当然、皆は驚く。
人間の未来のためには鬼を絶滅させることが確実な方法であることは認めつつも、それはどれだけの恐怖と憎しみを生み出すのか、と投げかけるエマ。
そして、その作戦はソンジュやムジカも殺すことになると補足するレイ。
ただ、エマは "七つの壁" に行くのはあくまで自分のワガママであり、皆を巻き込むつもりはないと話す。
皆はエマとレイの報告に一定の理解を示す。
ここでギルダが、この前鬼に殺されかけたばかりなのにどうしてと疑問をぶつける。
レイは「頭おかしいんだよ 俺も最初そんな風には思えなかった」と一言。
また、それがエマだと後押しするドン。"七つの壁" へ行くように促す。
しかし、やはりエマに危ない道を選んで欲しくないギルダ。どうしてエマばかり、と不安そうに問いかける。
ごめんね、とギルダを抱擁するエマ。「でもこれが 私が私に納得できる選択なんだ」と伝える。また、これはノーマンを助けることでもあるとも。
あの出荷のときのように、ノーマンは今回も全部一人で背負おうとしている。そしてそれを納得していないエマとレイ。
そもそも、自分たちがGFから脱獄したことについて、ノーマンを出荷させてしまった時点で本当の意味で成功はしていないとエマは強く訴える。
ノーマンに同じ思いをさせたくないし、自分たちも同じ思いをしたくない。やってみなければ分からないことも証明したい。その意味でも "七つの壁" に行きたいとエマは話す。
ギルダはエマに絶対に生きて帰って来るよう約束させ、ようやく腹を決める。
「わかった!留守は任せなさい!思う存分行ってらっしゃい!」
仲間の皆に見送られ、"七つの壁" に向けて出発する場面で、130話終了。
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感想・考察
みんな良い子たちばっかりだよね~。今回の話、なんか少し泣けちゃいました。
鬼を絶滅させる裏で「どれだけの恐怖と憎しみを生み出すのか」ということに気付くエマも相当ですが、それを聞いてハッとするみんなもまた優しいよね。今まで鬼に散々やられてきてる訳だから。
そして正直に自分の気持ちを伝えたジリアン。ジリアンはゴールディポンドでお姉ちゃんを殺されてるし、ソンジュやムジカのことも知りません。
「鬼たちよりもみんなやエマが大事!そのためなら・・・子供や赤ちゃんだって・・・私は・・・私は――!」
このジリアンの発言、胸に来た人も多いんじゃないでしょうか。本当はジリアンだって誰も殺したくないだろうからね。。
そしてレイの「頭おかしいんだよ」という発言はちょっと笑っちゃいました。さすがレイ。でもまぁこんなことを言いながらも、エマの意見に賛成しているところはなんだかすごく良いなって思います。
ギルダがエマを思う気持ちも痛いほど分かる。危険な道は選んで欲しくないもんね。それでも最後は考えを理解して「思う存分行ってらっしゃい!」と送り出しました。内心は心配でいっぱいでしょうけどね。毎回エマを送り出すギルダもある意味大変だな~と思います。
次回は "七つの壁" に行く具体的な方法が明らかになってきそうですね。ノーマンの計画も変わりなく進んでいきそうですし、今後の展開が楽しみすぎます!